浜岡原発を考える静岡ネットワーク
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 2011年〜                                                     (浜岡原発震災想像図)

                                       

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9月25日(日)

14:00〜 
藤枝市民文化センター
(駅前)にて

「なくそう浜岡原発・
  命とふるさとを守る
     藤枝市民の会」

◎ 発足総会・講演会

◎講師:渡辺 敦雄氏
   沼津高専特任教授

   ぜひご参加を!







       



浜ネットの活動資金が枯渇しております。支援カンパを是非お願いいたします。

郵便振込:
00840−0−119312
口座名
「浜岡原発を考える静岡ネットワーク」

浜岡原発を考える   
    静岡ネットワーク」
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代      表:  白鳥良香
事務局長:  鈴木卓馬
〒420−0068 
静岡市葵区田町3−5−6
TEL 054−271−7302
FAX 054−271−7339

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人工光合成 世界初

                  2011/9/21


トヨタグループの豊田中央研究所(愛知県長久手町)は20日、水と二酸化炭素(CO)を原料
にし、太陽光エネルギーを利用することで有機物のギ酸(HCOOH)をつくり出す人工光合成に
成功したと発表した。

 ただ、豊田中央研究所は「実用化には多くの研究課題が残っている」としており、人工光合
成の成果をCO
削減による温暖化防止や、新しいエネルギー源としての活用につなげるには
時間がかかりそうだ。

 今回の技術では、太陽光のエネルギー変換効率は0.04%と、植物の光合成に比べ約5
分の1と低い。今後は変換効率を高めるとともに、アルコールなど用途が広い有機物をつくり
出し、自動車の動力源などへの利用を目指す。

 研究所が取り組んだ人工光合成は、水から電子を抽出し、光を吸収する半導体で太陽光を
受け、抽出した電子を活性化。さらに希少金属の一種を触媒に使い、その電子とCO
などか
ら、ギ酸をつくるという。研究成果は米国の化学誌電子版に掲載された。



生物の出現するまでの地球は一酸化炭素や二酸化炭素で溢れており、生物が住めるような
環境ではなかった。海に出現した珊瑚のような動物がCO2の固定を始めたと考えられる。

海に生まれた緑色の植物は光合成能力を獲得し地球は酸素で被われ、さらにオゾン相が形
成され、生物が陸上に進出する条件が整った。

この100年人類は多くの有機物を作り出したり、化石燃料を取り出したりして、多くのCO2を排
出している。さらに植物の生息地域を狭め、海を汚し、CO2固定の減少にも力をかしている。

人工光合成の発明は画期的な意味を持つ。まず、光エネルギーを使って、水を分解か電子を
取り出す事が第一の仕事だ。第二にCO2と水素化合物を結合させて有機物を作り出さなくて
はならない。ギ酸が出来たようだが、HCOOHと簡単な化合物であるが、そう簡単に空気中の

CO2が結合してくれるとは思えない。CH3COOHならば酢酸(酢)だし、C6H12O6ならばグルコー
ス(ブドウ糖)だ。

先は長いが世界中の科学者の知恵を集めて、未来のエネルギーとして、空中の余分なCO2を

減らす意味でもがんばってもらいたい。



新 太陽電池パネル開発される。

2011/9/20


 現在は、世界で太陽電池パネル等の需要が急増しているが、既存の太陽電池は、
 ・主原料のシリコンが高価で、導入費用が高い。
 ・発電できるのは、太陽からの可視光が注ぐ日中のみ。
 という欠点がある。

・新パネルの特徴:
 ・光吸収率:既存のシリコン製太陽電池の100〜1,000倍
  研究中の酸化鉄化合物は、赤外線にも反応する。
  これにより、曇り・雨の日や夜間の発電も可能となる。
 ・製造コスト:
  安価な酸化鉄化合物を用いるため、大幅なコスト低減が見込まれる。
 ・利用形態:
  化合物は元が粉末状であるため、薄く延ばすことが可能。
  これを、  ・住宅の外壁・屋根  ・人工の街路樹  等に塗ることで、発電能力を
   アップ で きる可能性がある。



光の吸収率が従来のシリコン製の100倍以上の太陽電池を、岡山大大学院自然科学研究科
の池田直教授のチームが「グリーンフェライト(GF)」と名付けた酸化鉄化合物を使って開発し
ている。

 この太陽電池はこれまで吸収できなかった赤外線も発電に利用できる可能性がある。池田
教授は「赤外線は熱を持つものから出ている。太陽光以外に、火を扱う台所の天井など家中、
街中の排熱でも発電できるかも」としており、2013年の実用化を目指す。

 GFは粉末状で、土台となる金属に薄く塗る。1キロワット発電する電池を作るコストは約千円
が目標で、約100万円かかる従来のシリコン製に比べて大幅に安い。パネル状になっている
従来型では難しい曲げ伸ばしができ、煙突や電柱に巻き付けるなど設置場所は幅広い。


※参考
・[1]岡山大学大学院 自然科学研究科 -Okayama University Graduate School of Natural Science and Technology-
 http://www.gnst.okayama-u.ac.jp/
・[2]岡山大学 研究者詳細 - 池田 直
 http://soran.cc.okayama-u.ac.jp/view?l=ja&u=1f3689181a4bb98974506e4da22f6611&n=%E6%B1%A0%E7%94%B0%E3%80%80%E7%
9B%B4&sm=name&sl=ja&sp=1



 














2011年3月31日1〜

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